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ブログ 研修・勉強会: 2012年1月アーカイブ

マイクロチップ

本日、動物取扱責任者研修に出席してまいりました。

 

昨年の震災を機に、ペットたちのマイクロチップ装着を推奨されてきましたが、目に見えて進んではいないようです。

当院の犬たちも入れましたwink

100年の内に⇒30年の内に⇒ 4年の内に大地震の可能性がwobblyと最近の報道発表がありましたことはご存知ですよね。

いざというとき、お留守番のワンちゃんに会えなくなっちゃうのは困りますし寂しいですよね。

マイクロチップを入れていれば、発見してくれたときにリーダーをもっているお役所などがちゃんと誰の飼い犬か判別してくれますから、再会のチャンスheart04が増えるんですよ。

さらに野犬化も防止できますしね。

今一度、マイクロチップ装着をご検討ください。

今後マイクロチップを入れたいという患者様がいらっしゃいましたら、準備いたしますのでお申し付けください。

 

【環境省によると】

ワンちゃん猫ちゃんに関するいくつかの見直し検討議題があがっているそうです。

販売にあたっての生後の日齢生体移動販売に関する規約生体インターネット販売の規制繁殖制限措置販売展示のケージサイズ検討・・・などだそうです。

販売展示に関する規約では、朝8時~夜8時の間のみで間に休憩させる時間を設けなければいけないということは決まったらしいです。

上記の検討課題は、結局は最終的には国会に任せるらしいですよ。

やっぱり自己責任は取りたくない考えなんですね。

人任せでは何も良くならないのにと院長は思いました。

 

dog愛護センターcat

今日の研修は愛護センターでした。

かわいいワンちゃんが(昨年の震災を愛護センターで体験したそうです)何匹かいました。

みな人懐っこかったです。

チワワ・柴・たぶんミックス・コーギー・・。

以前は保健所といえば薬殺される場所という感じでしたが、

今はしつけをし、できる限り里親さんを探しているそうです。

 

愛護センターがおっしゃっていた話

売る側には『この人はちゃんと飼育管理してくれる人だろうかと良く見極めてほしい』『預かる命を最後まで管理してほしいことをしっかり伝える』

買う側には『物ではなく命を預かるんだという気持ちを確認してほしい』『自分の都合(転勤・引越しなど)でもう飼えないというのは無しと覚悟してほしい』

それを聞いて院長が思ったこと

当たり前のことなのにこんなことを伝えなければいけないのは悲しいな。

大切な命の管理=オーナーさまの管理心得はこれからも伝え続けよう。

交通事故にしても窃盗にしてもワンちゃん猫ちゃんがいまだに扱いされていることからしておかしくないか。

 


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